静脈内鎮静法のガイドライン
静脈内鎮静法の安全運用を目的として、ガイドラインが構築されつつあります。
静脈内鎮静では意識下鎮静が基本である。自主的な「気道確保」が可能であること、身体への刺激や口頭指示に対して適切な反応ができる状態でなければならない。
1) 術中の患者管理は専門医(歯科麻酔科医など)が行い、歯科医療行為を行う術者とは分ける監視下鎮静管理*が必要である。
2) モニター(血圧・脈拍、心電図、Sp02)装着と少なくとも5分毎に観察評価を行う。
3) 担当医は術中管理だけでなく術前管理の指示を含め、緊急時における処置能力を持たなければならない。実施施設においては、緊急用器具・薬剤が常備されていなければならない。
(日歯医学会誌:25、 42-53、 2006より抜粋 )
*監視下鎮静管理(Monitored Anesthesia Care:MAC)
米国麻酔科学会(ASA)は、局所麻酔患者にモニタリングを行いながら鎮静薬・鎮痛薬を投与する方法をMonitored Anesthesia と定義し、安全確保のためのガイドインを示している。
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