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注意事項や帰宅条件

術前の禁飲食

原則として、処置開始4時間前から経口摂取制限を行います。ただし、糖尿病の患者さんは、病状に応じてこちらで指示します。

帰宅条件

  1. 意識が明瞭でバイタルサインに異常がない。
  2. ふらつきがなく、まっすぐ歩ける。
  3. ロンベルグテストで異常がない。
  4. 経口摂取が可能で嘔吐がない。
  5. 歯科治療に起因する異常がない。
  6. 帰宅時に責任のもてる成人の付き添いがいる。

以上に加え、薬剤の総投与量や投与後の経過時間を考慮し、総合的に判断します。鎮静状態からの回復は個人差が大きいため、患者さんには時間的に余裕をもってお越しくださるよう指示してください。

*ロンベルグテスト
平衡機能を調べるためのテスト。直立状態で、目を閉じたまま30秒間ふらつきの程度を観察する。通常はこのあいだふらつきなく立っていられる。

帰宅時の注意事項

IVSの安全な実施のために、患者さんへの周知徹底をお願いします。

  1. 当日の自動車・自転者の運転、機械の操作を禁じる。
  2. 責任ある重要な仕事は控えてもらう。
  3. 激しい運動は避け、できるだけ安静を保ってもらう。
  4. 当日の飲酒を禁じる。

 

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